Good Faith Collaboration: The Culture of Wikipedia (Joseph Reagle, 2010) はウィキペディアを歴史的位置付けやコミュニティの文化の面から論じた本です。2011年春頃から、数名の有志がこの本の日本語訳を行っています。進捗状況と最新の翻訳結果が http://good-faith-collaboration-ja.github.io で公開されています。

文意のとりちがえ、用語の誤りなどがありましたら、https://github.com/good-faith-collaboration-ja/good-faith-collaboration-ja.github.io/issues にお知らせください。

寄稿者へのお願い

本翻訳プロジェクトでは翻訳寄稿者の方々に CC BY-NC-SA 3.0 と CC BY-SA 3.0 との両方で自分の執筆分をリリースしていただくことにしています。寄稿いただいた時点で下記の事項にご同意いただいたと見なさせていただきます。

CC BY-NC-SA 3.0

CC BY-NC-SA は非商用利用にかぎって再配布を許可するライセンスです。

Joseph Reagle 氏は著書 Good Faith Collaboration: The Culture of Wikipedia (Joseph Reagle, 2010) を CC BY-NC-SA 3.0 で公開しています。本翻訳はそのライセンスにのっとり、同書の二次著作物として同じ CC BY-NC-SA ライセンスで配布しています。このため、翻訳文は CC BY-NC-SA 3.0 でリリースされる必要があります。

CC BY-SA 3.0

CC BY-SA は非商用・商用のどちらの目的であっても再配布を許可するライセンスです。

NC 系ライセンスは「非営利」か否かの判断に幅があり自由な利用がむずかしいのではないか、という議論があります。このため、本翻訳プロジェクトでは原文と翻訳をともに CC BY-SA に切り替えることを検討しています。このため、原著者が同意するまで実際的な効果はありませんが、翻訳者にはあらかじめ CC BY-SA にご同意いただくことにしています。原著者が CC BY-SA で原文をリリースするまでは、このプロジェクトによる翻訳結果を CC BY-SA で利用することはできません。

謝辞

この翻訳に際して、ウィキメディア・プロジェクト群参加者の方々に貴重なご助言をいただきました。ここに深く感謝の意を表します。